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このブログの本質

「愛する人が死ぬか、あなたが死ぬか。二つの中から選びなさい。」
もし、そういわれたらこう言ってやります。

俺に、愛人はいない!!!

ども、寂しい男、ヒロぽんです。

多分、私が一番遅く彼女作ると思います。
何だかんだで私の知人には彼女大いんですよねぇ。
はぁ。


まぁ、その分別れる悲しみがないんですけど。

では、今日も元気に参りましょう。



突然ですが、私のプロフィールのところ読んでください。
何とかいてあります?
このブログの目的は何ですか?

創作物公開ですよ!!!

いままで、なかったですよね?公開したこと。
なので今回が初となる創作物を公開いたします。

あっ、もし出版社様の場合はメールにご一報いただけるとありがたいですwwwww

では、スタート!


[メイド番長]
第壱話「俺の人生の;(セミコロン)」

どこで、どう間違えたんだろう。
なぜ、こんなことになってるのか。
昨日まで平凡な高校生だったのに・・・


俺は今、強面の人達に追われて居る。


------------


「ねぁねぁ、尾上崎。あんた、進路どうすんの?」
「間宮、また、その話題か。もう勘弁してくれよ。」

俺の名前は「尾上崎恵篠(おのえざき えしの)」
上野高校に通う普通の高校1年生だ。
特技や趣味はこれといって無いし、彼女なんてのも居ない。ましてや進路なんかも決まって居ない、ニート成りかけ高校生である。

「勘弁してくれって言ってもな。もう今決めないとヤバイぞ。」
こいつは、間宮晴野(まみやはるの)。小学生の時からずっと今まで一緒の幼なじみの女の子である。「幼なじみの女子」って居ても正直、暴力女。しかも、こいつはおせっかいでなにかと鬱陶しい。
しかも、何だかんだで俺と一緒になりたいらしく執拗に迫ってくる。
「ヤバイのはさ、重々分かってんだけどなぁ・・・。」
「分かってるだけじゃだめだろ。」
「・・・」
「周りを見て見な。みんな、進路に向かって取り組み始めてるよ。」
間宮はクラスの数人に向かって指さす。誰も彼も単語帳を開いたり、ノートをまとめている。いかにも頑張っている感じである。
「分かってるって。」
「本当にか?あんた、この前の期末、赤点だったじゃん。しっかりしな!」
言いながら、背中に張り手を食らわせてきた。こいつはいつも暴力をふりたがる。毎度毎度痛い。
「いっ!バカッ!いてーよ!」
「されたくなかったら、まじめに進路決めな。」
「分かってるって」
「だから、わかってるだけじゃ、」
「うるさい!!!」
手を机にたたきつけながら、そう言って席を離れた。
俺だって、分かってるよ。でも決まらない。そういうの、あるだろ?

その日の帰り道、俺は気分転換に行きつけの喫茶店「バビロン」へ行った。
「バビロン」は木造のこじんまりとした建物で、休むには持って来いだ。
いつも通り店内には2、3人の客しかいない。
俺は木でできたドアを押し、入る。
「いらっしゃい、ってあれ?尾上崎くんじゃないか。」
この人はマスターの「ギルガメス斎藤」さん。気さくなマスターだ。金髪の青年だが、なぜかおじんくさい。まぁ、それが良いとこなんだけど。
「ども、斎藤さん。」
「珍しいね。テストの日以外の平日にくるなんて。何かあったの?」
「ちょっと、気が滅入っちゃって。」
「ははぁ、なるほど。思春期特有の悩みだね。なら待ってな、今コーヒー入れて上げるから。」
とりあえず、俺は木で出来たカウンターに座る。マスターは棚から豆を数種選びドリップし始めた。良い香りだ。心が落ち着く。
すると、先までざわついていた店内が急に静かになる。終わるまでの間は店内はレトロなBGMのみが響く。「マスターのドリップ中は静かにする。」それがここでのマナーだ。
「はい、できたよ。」
しばらくして、静寂を打ち破るようにマスターが言った。
また店内がざわめき始める。
「ありがとうございます。」
そういって、一口飲んだ。はぁ、心が温まる。
「おいしいですね。疲れが取れます。」
「だろぉ!ウチの隠しメニューさ。」
マスターはうれしそうな顔をした。彼にとって客の笑顔は宝石よりも価値があるのだ。
そして俺はまた一口、また一口と体内に入れる。そうして、コーヒーも残りわずかとなった時、チリンチリン、という音が玄関の方からした。誰か店に来たようだ。誰だろう?
「いらっしゃい、江野くん。」
「こんにちは、マスター。今日もお願いします。」
そういって入って来たのはメガネをかけた美しい女性だった。
顔は端正で、髪は長くつややかな黒。年は俺より少し上っぽい。いわゆる「完ペキ」な人みたいだな。ただ、胸が無いのは仕様なのか?あと、ちょっと目が吊り上がっているし。
「あの人誰?」
俺はマスターに小声で聞いた。
「どなたか知りませんが、あまり人のことは詮索しないのが礼儀ってものじゃありませんか?」
「あっ、はい、すみません・・・」
彼女に、聞こえて居たらしく、冷たい目で俺を見て来た。ハンパねぇ、怖エェ!ナイフ突き付けられてるみたいだ・・・
「マスター、いつものをくださいます?」
「はいはい。」
彼女は俺から視線を外し、マスターを再び見た。はぁ、助かった・・・。
そして、先程と同様、静寂になり、彼女にコーヒーが出される。
「ありがとうございます。」
そう言って彼女はコーヒーを飲み始めた。
「ところで尾上崎くん。悩みって言うのはなんだい?」
マスターは急にこちらに振り向き聞いてきた。
「えっ、あぁ・・・実は俺、進路に困っているんです。」
「ほほぉ。」
マスターは目を細める。おじんくさいぞ、マスター。
「したいこととか、趣味とかってないの?」
「うーん・・・。特に無いですね・・・」
「そうかぁ・・・。困ったなぁ。」
マスターは頭を掻く。マスターにとって客の悩みはマスターの悩みでもあるのだ。ホント良い人。そんな風に思いながらコーヒーを口にいれた。
「ニートですね。」
「ぶふぅ!!!」
冷徹メガネ女が割り込んで来た。
「ごほっ、ごほっ!うっ、うるせぇよ!」
ギロッ
「すいません・・・」怖エェ。
「江野君、ズバッときたねぇ。」
マスターがニヤケながら言っている。笑い事じゃねぇよ。
しかも、冷徹メガネ女は話を続ける。
「あなたは、今、全く将来のことも見据えないで、今だけを生きている。おまけに、趣味特技が無いなんて・・・最低です。」
「うっ・・・。」
言うとこ言ってきやがる。確かに、正論だ。
傍から見ればそう見えるのか。分からなくもないが・・・。
俺がシュンとしているのを見かねてか、マスターがフォローしてきた。
「まぁまぁ、そこまで言わなくても。」
「こういう奴にはしっかり言ってやらなければならないのです。」
「なるほどね。まぁ、君だって昔はそうだったから。」
「そっ、それは・・・。」
すげぇ、マスター!あんたすげーよ!この人をねじ伏せるなんて。
でも、この人、昔は俺みたいだったんだ。人のこと言えねぇじゃん。
「あっ、そうだ!」
マスターが大声で言った。
「江野くん、君の職場、人を探していたよね?」
「お断りします。」
話全部きいてねぇのにハッキリいいやがった。こいつ。
「まだ、何も言っていないんだけどな。」
「おおよそ、この少年を雇えと言うのでしょう。」
(えっ、俺、こんな人と働くの、嫌なんですけど。)
「だめかい?」
「こんな少年をうちに呼びたくありません。」
(いちいち、ムカつくこと言うなぁ、こいつ。)
「そんなこと言わずにさ。君の昔の姿だと思ってやりなよ?」
「・・・」
「どうだい、この子をアルバイトさせてやってくれないか?」
「・・・しかたありませんね。マスターの頼みとあらば。」
(ええ、OKするんですか。)
「そうかい?ありがとう。」
・・・なんか、俺の意志無視で話進めてね?
「尾上崎、と言いましたね?」
「えっ、ああはい。」
江野、というメガネがこっちを向いてきた。何か、若干にらんでるし。
「この名刺を渡しておきますので、今週の日曜の朝9時に来てください。いいですか?」
彼女は懐から名刺を取り出し無理やり渡してきた。ちょっ、いててえてて!ほっ、骨がミシミシ言ってる!ドンだけ握力あんだよ!
「はっ、はい。」
「では、失礼します。」
そう言うと、足早に去って言った。
「よかったねぇ、就職決まって。」
マスターは笑う。いや、俺の意志無視なんですけど。
名刺を見ると
[山上電子工業株式会社 江野桃香]
桃香?あいつ、そんなかわいい名前なのかよ・・・。
待て。山上電子工業株式会社ってどっかで聞いたぞ・・・?うーん、思い出せねぇや。まぁいいか。
「で?行くんだろ?今週の日曜。」
「うーん、どうしようかなあ・・・」
正直、行きたくないんですが・・・

日曜の朝、9:00。
結局、俺は行くことにした。行かないと、頑張ってくれたマスターに悪い気がしたからだ。いざとなったら、止めればいい。所詮アルバイトだし。
俺は指定された場所にまで自転車、バスを乗り継いで向かった。
自宅から三十分と少し。
「なんじゃこりゃ・・・」
そこには大豪邸があった。噴水はあるし、庭があるし、林もあった。とにかくデカイ。
「おいおい、こんなのが近くにあったのかよ・・・」
「ようこそ、山上家へ。」
「うおっ!」
そう言って急に横から出てきたのは江野さんだった。
「江野さん・・・急に出てきてこないでください。」
「予想よりも早かったですね。迷って来ないと思っていましたが。」
メガネを押し上げながら言う。前回と変らずムカつく女性だな。
しかし、今回は少し変な所があった。
すこしって言うか、かなり。
「では、仕事を紹介します。」
「その前に江野さん、ひとつ聞いて良いですか。」
「何でしょう?早く始めたいのですが。」
どうしても、聞きたかったこと。それは・・・

「なぜ、メイド服なんですか?」

だって、おかしいだろ!?メイド服だぞ?!秋葉原でもあるまいし。何なんだ、この人!ちょっとまて・・・まさか・・・
「はい。メイドですから。」
うわあああああああ!ガチなメイドって存在するんだ!
「まさか、俺の仕事って・・・」
「はい。執事です。」

なぁ、今聞いたか?執事だってよ。絶対冗談だよな?

「・・・顔を背けて口笛吹いてもやってもらいます。」
「ああ、空が青いなぁ。」
「まずは、屋敷内へ。」
「こんな良い天気、ぐへっ!」
俺は、首根っこ捕まれ引きずられながら屋敷内に連行された。
ああ・・・。悪い夢なら覚めてくれ。そう思ったが引っ張られる首の痛さで夢で無いことは分かっているさ。




俺は屋敷内を案内してもらっている。
「・・・私の主人である山上源司様は第十八代目に当たり、昔から・・・」
はぁぁ・・眠い。先から延々とどうでもいい昔話を聞かされているのである。
「・・・であるので、高度経済成長期にこの企業は成長しました。しかし、」
「江野さん。」
「戦後初の・・・何でしょう。まだ話すことはあるのですが?」
大変不機嫌そうな顔をしてこっちを睨んできた。もう慣れましたよ。はっはっ。
「俺は、今から何処に連れて行かれるんですか。」
「まったく、せっかちな人ですね。これからあなたをメイド長のところにお連れします。」
「はぁ。そこで、何するんですか?」
「はい。仮就職の手続きを行います。」
「へぇ・・・って、あれ?俺、アルバイトでここにきたんですけど。」
「ええ、知っています。しかし、家にはそんなものありません。一度働いてもらったら選択肢は辞めるか、働くかだけです。」
「はぁ、分かりました。」
うーむ、ここはアルバイトなしか。じゃぁ、辞める方向で行こう。
「着きました。ここがメイド室です。」
そこには地味に「メイド室」というプレートが張ってある質素な部屋があった。
「どうぞ、中へ。」
江野さんは中へ入るよう促す。
「じゃぁ、失礼しま、」
俺が中に入ろうとし、ドアを開けた瞬間。

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

轟音と共に俺の隣の壁からメイドさんが吹っ飛んできた!
メイドさんは通路の反対側の壁にたたきつけられる。
「えええええええ!ちょっ、壁にひび入ってるし!な、何なんだ?」
「灰野!」
その穴から、黒い影が見え、ドスの効いた声が聞こえる。
そしてその黒い影が一歩一歩近づいてくる。やっ、ヤヴァイ!
[To Be Continued・・・]


このあとどうなるんでしょうか?
尾上崎の運命やいかに?
次回もお楽しみに。
ではでは。
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

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なかなか面白いね^^
メイドが番長・・・なるほどね
次回に期待。

漫画化してみたいなww
プロフィール

空気定食

Author:空気定食
種族:みかん
性別:♂


サブカルチャー全般を愛する。
特に、鋼の錬金術師、TYPE-MOON、巫女、ジト目、夜桜四重奏、放課後アトリエといろがお好き。
絵もたまに描く。が、下手の横好き。
以下、Pixiv。



ブログの説明:
空定の日々を綴ったブログ。
最近は専ら雑記。
絵も頑張ろうと思います。
リンクフリーでござる。

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